• クリーニングの急ぎってできるの?

    開店から午前10時までのお預かりで当日午後6時渡し、10時以降のお預かりで翌日にお渡しできる当日仕上げ(お急ぎサービス)がございます。(水洗い品、特殊品は除く)
    もちろん料金は変わらず、急ぎだからといって手抜き等は一切ございませんのでご安心ください。

  • クリーニングできない衣類はあるの?

    下記の場合はお断りすることがあります。
    ・取り扱い絵表示がない場合
    ・お品物に合った適当なクリーニング方法がなく、クリーニングによって不具合が発生すると思われる場合
    ・生地が弱っている等の不具合が既に発生しており、取り扱いにより拡大する可能性がある場合

  • クリーニングに出す時に注意することは?

    ・上下で対になっているものや、ベルト、フードなどが付属しているものは一緒にお出しください。(一緒に洗うことで風合いを保てます)
    ・ポケットの中に大事な物が入っていないかご確認ください。
    ・シミやほつれ、破れがある場合は事前にお伝えください。シミ抜き、その他のご相談も承ります。

  • シミを付けてしまった時、自分で何かした方がいいの?

    ・出来るだけ早い段階でタオル、ハンカチ、ティッシュ等で水分・油分を吸収してください。
    ・絶対にこすらないでください。
    ・熱を与えないでください。(シミや汚れが取れにくくなってしまう場合があります)

  • 仕上がり後のビニールカバーはそのままかけておいてもいいの?

    仕上がった衣類の包装カバーは、保管には適しておりません。保管用ではなく仕上がったものを工場から店舗、お客様のご自宅まで汚さずシワをなるべく付けずにお持ち帰り頂くための包装です。
    ビニールカバーをかけたまま収納すると、湿気がこもりカビが生えやすい条件を作ってしまうことがあります。
    また、衣類が変色することもありますので、保管する際は包装カバーをはずし、いったん陰干しした後、通気性の良い市販の不織布カバーをご使用ください。

    なお、弊社でもデラックス・ブランドクリーニング(ブランド品)、フォーマルクリーニング(高級繊維)には不織布カバーを使用していますので、お気軽に店舗スタッフにお尋ねください。

  • ドライクリーニングってなに?

    油分などの油性汚れがよく落ち、型崩れや縮みが起こりにくく、色落ちや生地の風合いに変化が出にくいので繊維にやさしい(傷みにくい)のが特徴です。
    ただし、汗などの水溶性の汚れを落とすのは難しく、さらにプリントや接着してある飾りパーツなどが剥がれることがありますので、その様な衣類には向いておりません。

  • シミにはどんな種類があるの?

    【油性】油に溶け込んでいるバターなどの油脂がほとんどのシミ、口紅・油性ボールペン等の油脂分と色素が結びついているシミ
    【水溶性】水に溶け込んでいるほとんどが色素と結びついているシミ、紅茶・ワイン・醤油など色素の多いシミ
    【水油性】水と油に溶け込んでいるシミ、ソース・ミルク・カレー・ミートソース・中華料理等の水分や油が多いシミ
    【不溶性】水や油にもなじまないシミ、鉄錆び・赤土・墨汁等のシミ

  • クリーニング後に汗ジミが現れるのはなぜ?

    汗は人体から出てくるため、色々な成分を含んでいます。
    その成分のほとんどは水溶性のため、ドライクリーニングをしても衣服に残ることがあり、その残った汗の成分が汗ジミとなります。
    汗ジミを完全に取り除くには弊社のアクアクリーニングをご利用ください。汗ジミだけでなく、ゴワゴワ感やイヤな臭い等もキレイさっぱり落とします。

  • 紫外線は衣服の色を褪せさせるの?

    汗や日光による退色(色が変色すること)は、綿、麻素材の繊維製品に起こりがちです。
    これは、染料が汗の影響を受けやすいことによります。また、濃い色ほど変退色の差が際立ちます。

    クリーニングに出す前はくすんでいるため見落としがちですが、クリーニングによって変退色した部分が目立つようになることもあります。
    衿をちょっと裏返すだけで退色していない元の色と比較確認が出来ます。

    特に汗をかきやすい衿やワキが退色しやすいので、お気を付け下さい。初夏から秋は紫外線が強く、汗をかきやすい季節ですので、こまめなクリーニングをお勧めします。

  • 合成皮革とストレッチ素材のポリウレタン繊維の正体ってなに?

    ポリウレタン繊維とは、伸縮性の強い化学繊維で、現在人気のあるストレッチ素材もしくはフェイクレザー(合成皮革)として多くの衣類に使用されております。
    製造から3年くらいで着用回数やクリーニングに関係なく経年劣化していきます。(※劣化は購入時からでなく製造日からになります)

    【ポリウレタン繊維の衣類の劣化事例】
    ・合成皮革の剥離・ひび割れ
    ・合成皮革・人工皮革のべたつき
    ・ストレッチパンツの伸縮がなくなり、よれ、もしくは伸びきる。